ゼロエネルギーハウス(ZEH)とはエネルギー的に自立した住宅を示します。ここ数十年の家庭での消費エネルギー量の増加、原発事故、長期的な国際的エネルギー需要の不透明感など、日本のエネルギー事情の変化に対応すべく官民が一体となって施策を行なっているのがゼロエネルギーハウス(ZEH)です。ozako小澤工務店もゼロエネルギーハウス(ZEH)の標準化に向けて積極的に取り組んでおります。
ZEHの定義
エネルギーを減らす・作り出す住宅
ゼロエネルギーハウス(ZEH)は文字通りエネルギーがゼロということになりますが人が生活する以上は最低限のエネルギーが必要になります。つまり、ゼロエネルギーハウス(ZEH)の基本的な考え方は”エコな住宅化でエネルギーの消費量を減らす”ことと”住宅設備でエネルギーを作り出す”ことの2つになります。
POINT01
断熱でエネルギーを減らす
ゼロエネルギーハウス(ZEH)を施工する上でozako小澤工務店が大切にしていることの一つが高い断熱性と気密性です。高断熱・高気密な住宅にすることで冷暖房の効率が良くなり、光熱費が抑えられます。また室内の気温差が生じにくいのでヒートショックなどの心配も軽減できます。一般的にゼロエネルギーハウス(ZEH)で推奨されるUa値は0.6〜0.4といわれていますが小澤工務店の注文住宅はUa値0.38と推奨値よりもさらに断熱性・気密性の高い注文住宅になります。Ua値が低いほど断熱性・気密性が高いということになります。
POINT02
省エネでエネルギーを抑える
断熱性を高めることで光熱費を抑えることで自然と省エネに繋がります。他にも照明のLED化や高効率給湯器(エコキュートなど)の導入などが省エネに繋がります。ゼロエネルギー住宅は気密性が高める分、室内の空気が汚れたまま滞ってしまうことになりますので換気システムが重要になります。ozako小澤工務店では24時間換気対応の熱交換換気システムを導入することで気密性を確保したまま空気の循環を確保しています。
限りある資源と快適な暮らしの為に
ZEH普及のための弊社の取り組み
ゼロエネルギーハウス(ZEH)は皆様に快適な暮らしをご提案すると共に、限りある資源を守ることにもなります。また災害対策にも役立ちますので、大規模な自然災害時の停電などの時でもご安心いただけます。ozako小澤工務店ではゼロエネルギーハウス(ZEH)普及の為に以下のような活動をしています。
ZEHの周知・普及活動
- ホームページや折り込みチラシを通じてZEH住宅の告知・普及・促進を行う。
- 施工例をもとにお客様に分かり易く説明できよう資料作成し、理解を深めて頂きZEHの普及に繋げていけるよう努める。
ZEHのコストダウン
- ZEH仕様のあたりまえ化を図り、各建材・設備メーカに協力を求めコストダウンに繋げる。
- 仕入れ管理の徹底により資材ロス削減を図る。
- 設計の段階で、採光・風流れ等の条件を十分に検討しプランニングすることでエネルギー消費量を抑え、設備機器のコストも抑える。
その他の取り組み
- ZEHに関連する講習会など積極的に参加し、最新の情報を共有してお施主様に最善の提案ができるようにする。
- ZEHビルダーとして環境問題に高い関心を持ち、会社のカラーとしてZEH住宅を打ち出せる よう知識の向上と営業強化を図る。
ZEH目標公表資料
ZEH普及実績 | ZEH普及目標 | |||
2020年度 | 2021年度 | 2022年度 | 2023年度 | 2025年度 |
新築50% | 新築66% | 新築67% | 新築0% | 新築75% |
既存0% | 既存0% | 既存0% | 既存0% | 既存75% |
ZEH普及実績
2020年度 | 新築50% / 既存0% |
---|---|
2021年度 | 新築66% / 既存0% |
2022年度 | 新築67% / 既存0% |
2023年度 | 新築0% / 既存0% |
ZEH普及目標
2025年度 | 新築75% / 既存75% |
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弊社オススメ
ハイブリットソーラーハウス
ソーラーハウスは、直訳すれば太陽の家。ハイブリッドソーラーハウスは自然の恵み「太陽エネルギー」を最大限に利用できる住宅システムです。太陽熱を床に蓄熱して床暖房する結果、家中丸ごと24時間暖房になります。24時間暖房なんてと思う方もいるかもしれませんが、欧米では一般的ですし、いつでも家の中の温度と湿度が一定に保たれるので、とても快適!しかもその快適環境は、あのいやーな結露や、アトピーやぜんそくの原因ともなるダニ・カビの発生を大幅に抑制することができます。快適24時間暖房を実現するハイブリッドソーラーハウスの主燃料は太陽熱。床暖房だけでなく、お湯づくりもします。 太陽熱を利用する地球に優しいエコ住宅は、人にも優しい健康住宅と言えます。ハイブリッドソーラーハウスの運転モードは3つ。マイクロコンピューターが季節や天候に合わせて全自動運転を行います。みなさまは、季節に合わせて温度調節をするだけです。
ソーラー蓄熱暖房
暖房期に陽射しがあるとき、屋根のコレクターで温まった不凍液は床下のパイプを循環します。こうして、昼間の太陽を夜から明朝までの床暖房のために、蓄熱しておきます。
補助暖房
陽射しがないときは、補助ボイラーの助けをかりて床の蓄熱温度を確保します。
自動運転なので、操作はいりません。
ソーラー給湯
暖房が要らない季節は、太陽熱でたっぷり370リットルのお湯をつくります。春から秋まではお天気さえよければそのままお風呂に入れます。冬でも、天気の良い日は、暖房運転しながら同時にお湯もわかします。
暖房・給湯並行運転
屋根で温められた不凍液は、床を循環した後も残り熱を持っています。この熱を持った不凍液は再び循環し、給湯にも利用されます。こうしてほとんどの時期は、暖房をしながらお湯をつくる運転が行われます。
皆様のこだわりをカタチにします!
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